7月7日(日)に保護された子猫から9日(火)猫パルボウィルスが確認され入院治療を行っていましたが、残念ながら助けることができず13日(土)にお星様になりました。
現在、猫バルボウィルスによる保護猫への二次感染の可能性がある為、引き続き対外的な活動を自粛、凍結させていただいております。
このたびの事で、多くの方々にご心配、ご迷惑をおかけしております。
また、たくさんの応援、物資、ご寄付をお寄せいただきましたこと、心より御礼申し上げます。皆様ひとりひとりに御礼をお伝えできず申し訳ありません。
保護部屋にいる猫たちについてですが、次々と食欲不振の症状がみられ、随時簡易パルボチェック、血液検査を行った結果、数匹の子猫の白血球が減少していることが確認されました。
白血球数が正常値でも同じケージにいた兄弟猫など感染の可能性のある子猫7匹について現在隔離し治療中です。
子猫はワクチン接種から数日しか経っていない為に、簡易パルボチェックや遺伝子検査を行っても恐らく陽性反応がでてしまう可能性があり、今のところ血液検査による白血球の数値での確認となっています。
前回のワクチン接種からほぼ1カ月以上を経過している猫15匹、、ワクチン接種から2週間経過している隔離部屋の子猫3匹、預かりさん宅の子猫9匹について、このたび便による遺伝子検査を実施いたしました。
その結果、検査した27匹全頭が陰性との判定をいただきました。
ワクチン接種からまだ2週間を経過していない子猫5匹については8月1日頃に遺伝子検査の実施を予定しています。
これで全頭陰性判定であれば、二次感染は防げたことになります。
皆様から沢山のご寄付をいただいたことにより、このたび感染の疑いのある猫全頭に遺伝子検査を受けさせるとこができます。本当にありがとうございます。
運命の里親様に無事に届けるため私たちに託された命、もう1匹たりとも命を落とさせるわけにはいきません。
毎日感染防止につとめ、皆さんの応援を糧にスタッフ一同心を一つにして頑張っています。
引き続きの応援をよろしくお願いいたします。