5月の終わり頃から毎日のように保護依頼の電話がかかってきます。
保護する場所、スタッフの数、資金にも限界がある中、現在保護猫の数が60匹を超えました。
預かり先も手一杯、受入れ予約を受けている方も沢山いますので、当分の間受け入れをストップしています。
捨てられた猫を保護された方はご自身で飼われるか、飼えない場合は、知り合いに声をかけたり、人目につく場所に里親募集の張り紙をさせていただいたり、里親募集サイトに掲載するなど、里親さんを探してあげて下さい。
「助けたい」そう思われた気持ちを大切に、人任せにせず目の前の命と向き合って欲しいと思います。
「野良猫や外猫に餌をあげていたら子猫を産んでしまった。何とかして欲しい」との相談が増えています。
メス猫は1年に2~3回、1度に4~6匹の子猫を出産します。その子猫たちが6カ月を過ぎる頃には生殖能力をもち始め、1年であっという間に手が付けられない状況になってしまいます。
どうか妊娠する前にメス猫には避妊手術を、オス猫には去勢手術をしてあげて下さい。1度手術をすることで今以上に増えることはありません。
手術をお考えの方には可能なかぎり捕獲機やケージの貸し出しをしていますのでご相談下さい。